写真セレクトを依頼するときのガイド
写真を選んでもらう前に、
枚数・期限・返し方をそろえる。
撮影が終わっても、「どの写真を使うか」が決まらなければ仕上げに進めません。ファイル名を間違えず、コメントを取り違えずに受け取るための、依頼の組み立て方です。
1. 「何に・何枚・いつまで・どう返すか」
- 用途:Webの表紙、インタビュー本文など、使う場所を伝えます。縦横の指定があれば添えます。
- 枚数:「候補を3枚まで」のように上限を決めます。最終採用数と候補数が違う場合は、その違いも書きます。
- 期限:日付だけでなく、必要なら時刻も指定します。
- 返し方:選んだファイル名を返すのか、回答ファイルを添付するのかを先に決めます。
「1枚目・右の写真」という伝え方は、端末や表示順でずれることがあります。番号を使う場合も、元のファイル名に対応する形で残します。
2. リンクで見るか、ファイルで渡すか
スマートフォンで確認する相手や、ダウンロード操作が苦手な相手には、共有リンクで見られるオンラインギャラリーが向いています。既に利用している写真サービスの共有・コメント機能も確認してください。
新たなクラウドに写真を置かず、PCでファイルを受け渡したい場合は、写真セレクト便で閲覧HTMLを作れます。写真を追加し、枚数と説明を入れて保存したら、自分のPCで開いて確認します。同じHTMLを自分にも残しておくと、回答を受け取ったあとに案件を再開できます。
実演は登録不要。自分の写真での作成・受け取りは、12枚までの無料体験版で試せます。
3. コピーして使える、依頼主への案内文
【 】の箇所を案件に合わせて書き換えてください。HTMLをメール添付できない場合はZIPにし、相手と合意した共有先で渡します。
4. 回答が届いたら、原本と照合する
撮影時の原本は別に保管し、候補から最終納品までファイル名の対応を保ちます。同名ファイルが別のフォルダーにある場合は、案件と撮影日も確認してください。
写真セレクト便では、送った閲覧HTMLをソフトの「続きから開く」で読み込み、返送された回答JSONを開きます。選択された写真とコメントを確認し、必要ならファイル名一覧・CSVを保存します。候補に使った縮小画像ではなく、対応する原本から仕上げてください。
v1.0の案件は案件JSONで再開します。別の案件の回答は読み込めません。写真を追加・削除して候補を変更した場合は、新しい閲覧ファイルを渡し直してください。
よくある行き違い
- 相手から「保存した」と言われたのに届かない:回答ファイルの保存と返送は別の操作です。保存先のJSONを添付してもらいます。
- HTMLが開けない:共有サービスのプレビューではなく、PCへダウンロードして開きます。社内規則でHTMLが禁止されている場合は別の方法を使います。
- RAWやHEICが読めない:原本を残し、JPEGを書き出して候補に使います。
- スマホしか持っていない:相手にPCを用意してもらう前に、共有リンクで見られる方法を検討します。
制作:江口秋 / 更新:2026年9月20日